旅のこと

2018年11月に訪れたアチェンガルゴンパを振り返る

yuucho

100記事以上書いていた旅行ブログが消えました。私が今まで行った中で1番の秘境に入るであろう「アチェンガルゴンパ」について書きたいと思います。

場所は東チベット。チベットは有名なラサを首都とするエリアです。中国政府が完全に管理をしているので、エリアに立ち入るにはパーミッション(許可証)が必要です。確かツアーに参加しないといけなかった気もします。しかし、東チベットはパーミッション不要。チベット文化を色濃く残しながらも、自由気ままに旅ができるのです。

このエリアには有名なゴンパが二つありました。一つは「ラルンガルゴンパ」というお坊さんが修行しているエリア。もう一つが「アチェンガルゴンパ」という尼さんが修行しているエリアです。

私が訪れたのは2018年11月。このとき、すでにラルンガルゴンパは外国人が立ち入り禁止になっていました。私は旅中に会った台湾人の人から最新の写真を見せてもらいましたが、外国人を制限して観光地化のためにだいぶ整備を進めていました。お坊さんの住居をたて壊し、道を作ってって感じです。圧巻の美しさだった景観は少し変化しているようでした。一方で、あチェンガルゴンパの制限はまだだったので、急いで訪問することにしたのです。ちなみに2019年春頃に外国人の立ち入りが制限され、住居はだいぶ壊されてしまったようです。私が訪問した際も、かなり検問が厳しく、その辺の中国人たちが守ってくれました。

その後のコロナ禍で現在どうなっているのかは正直なところ分かりません。ネットで検索した情報だと中国人の立ち入りも制限されているそうです。また行ける日を夢見ながら、再び当時の写真をまとめていきたいと思います。

アチェンガルゴンパの行き方

私はこんなルートで行きました。拠点となる成都まで飛行機。1日目は成都から康定まで長距離バス、2日目は康定から甘孔まで長距離バス、3日目に乗合タクシーで甘孔から亜青まで移動、4日目はバスで亜青まで移動しました。そのまま成都には戻らず、雲南省の方に抜けて、成都に戻ったルートです。毎日のように長距離バスに乗ってハード目な旅でした。(中国は2週間以内ならビザ不要なので)

アチェンガルゴンパの地図


中国はgoogle mapは使えないですし、当時は百度地図という中国版google mapのようなものを使っていましたが、それでもアチェンは地図は使い物になりませんでした。

町自体はとても小さく、こんな感じです。尼さんの町とお伝えしたように、川から右側のエリアは女性しか入れません。赤い小さな住居が立ち並び、Dの位置に大きな寺院があります。時間になるとみんながお祈りに行きます。寺院のそばに売店があり、仏教グッズが売っていました。

川の手前は男性も立ち入り可能で、いくつかホテルや飲食店、住居が並びます。こちらにも仏教グッズが売っていました。A BCの位置にある寺院も男性OKです。

アチェンの写真を振り返る

丘の上からアチェンガルゴンパを撮影した写真。ここで中国人の観光客と仲良くなり、偶然に別の街で再開するなどありました。

こちらのボックスの中で瞑想の修行をしているらしい
この坊さんにナンパされて一緒に巡礼した
イケメン法師の子分ぽい
礼拝の時間。一斉に寺院に向かう。
寺院の中
タルチョはためく
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おばけ
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心理カウンセラー
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